Dialogue with The Green Pilgrims

 

スイスから興味深い活動をされているお二人がレッスンに参加してくださいました。実業家として国際的な舞台で活躍されてきたガブリエルさんとセストさんは、精神の重要性を説き、「World Spirit Forum」を設立されました。
http://www.evolutant.com/about.html

 

8281241_orig

 

2016年アドバイザーとしてパリでの気候変動に関するCOP会議への参加後、全財産を寄付され、リュックサックのみで「緑の巡礼」と称する旅に出られます。聖地への巡礼ではなく、人との出会いから次の滞在先が決まるという社会に向けての巡礼。今回幸運にも、来日中に英語教室にお越しいただきました。
DSC_8672

 

先生と生徒として向かいあうのでなく、対話しましょうとご提案いただき、豊かなひと時をご一緒しました。自分のcalling (使命)、gratitude (感謝)、そして人間とは何かと語りあう、優しいあたたかな時間をありがとうございました。

 

p2357_orig

対話後、生徒さんたちがお二人に手紙を書きました。
Students wrote letters after the dialogue.

***

We had amazing guests. Gabriele and Sesto from Switzerland are on a continuous pilgrimage into society after having given away all their belongings.

 

“From October to December 2015 we walked from Baldegg in Switzerland (near Luzern) all the way to Paris for the world climate summit. When we got back, we vacated our apartment and happily gave away all our possessions,except the contents of our two rucksacks.”

 

We had a deep dialogue about gratitude, life’s journey and one’s calling. It was a quiet but touching abundant two hours. We truly appreciate the encounter.

 

www.thegreenpilgrims.ch/blog
www.oralab.ch/english

‘ NON-ID Refugees’ 『身分証明のない難民』~Our neighbors… just 6,000 miles away~

 

14445672_1100154273412091_842827561_n

 

レバノンにおけるパレスチナ人難民をテーマとしたドキュメンタリー映画の上映会、及び監督であるガビー・ジャマルさんによるトークイベントを、ベジタリアン・レストランTOSCAにて開催しました。

私たちの6,000マイル先で、IDを持たない難民として制限された生活を強いられ、仕事や教育の機会を得られず途方にくれる人々や、戦場へと向かう大人や子供たちの姿を想像し、共に考えました。トスカの皆さんが心を込めて作ってくださった美味しいレバノン料理をいただきながら、さまざまな国からのゲストも交えた創造的な話し合いの場となりました。

 

dsc_7240_fotor_fotor

 

_dsc7027_fotor

 

2

 

問題の解決の糸口はどこにあるのか?
人権とはなにか?
私たちにできることは?
humanitarian(人道主義)の在り処とは?

 

難民として暮らす人々の現状について少しでも理解し、我々が生きる社会の行く先に希望を見出そうと、ガビさんと参加者との間で対話が続きました。参加者の一人からの、「もし何でも出来るとしたら、この問題を解決するために貴方はどうしたいですか?」という質問に対して、ガビさんは「まず、彼らの存在を忘れないでください。」そして「仕事をすべての人に与えて欲しい。」と答えられました。ただ何かを与えられて助けられたいのではなく、仕事をして自分の力で生活をつくり、誇りを持って生きていきたい。ただそれだけのことが、IDを持たない彼らにはできず、人間らしく生きることが叶わないという現実は、私にとって衝撃的であり、紛争を解決することと人権を取り戻すことが別物であるということ、そして、人間が尊厳を持って生きていくということの意味について、考えさせられました。

 

私が京都で出会ったガビさんは、いつも明るく、眼差しが優しくて、歌ったり踊ったりと陽気な方です。彼は13歳で兵士となって戦場に赴き、その後のパレスチナでの活動や、日本で生活する現在に至るまで、きっと様々な困難に見舞われ、深い怒りや悲しみを抱え、その度に苦境を乗り越えてきたのだと思います。フィルムから流れてくる現状は悲惨なものでしたが、ただ悲しいだけでは無い、血の通った、体温のあるものだと感じました。その理由はまさに、フィルムと私たちとの間にガビさんがいたことであり、彼の人柄に触れたことで、ガビさんの想いが”種”として、私たちの心に植えられたように思います。

 

このイベントからおよそ半月後、ガビさんとパートナーの潤子さんは、日本を離れ、再びレバノンへと旅立たれました。とことん冒険家で、自由な心で前に進み続ける彼らと出会えたことを嬉しく思います。そう遠くない未来に、彼らのホームを訪れたい。

 

English School

Makotoaaa

Ancient Dialects 「はるか昔のお国ことば」〜Conductive Music with 英語教室〜

身近なもので即興演奏しよう& 音色を言葉で表してみよう

 

英語チラシ

 

恵文社COTTAGEにて開催した今回のイベント。
エンリコ・ベルテッリさん(パーカッショニスト)、野村誠さん(音楽家)、やぶくみこさん(ガムラン奏者)による即興演奏や、参加者も一緒になって言葉と身体でリズムをつくったり、エンリコさんがダイコンを楽器に変えたりと、盛りだくさんな内容でした。


%e3%82%bf%e3%82%99%e3%82%a4%e3%82%b3%e3%83%b3

 

演奏に合わせて、まさかの即興アラビックダンスが登場!

 

%e3%82%bf%e3%82%99%e3%83%b3%e3%82%b9

 

即興演奏をつくる際に提示される拍子やリズムなどの約束事が、フレーズが繰り返されるうちに予想外の方向へ行ったり、新しく作り替えられたりと、閃きや発見の連続でした。

 

14456712_10209069496869109_2049806750_o

 

ワークショップに参加する中で、即興音楽による掛け合いに対話のような要素を発見すると同時に、まるで何も無いところから言葉が作られていく過程を見ているようだ、と感じるシーンがたくさんありました。

 

皆が共有する時間の中で、誰かから投げかけられたフレーズに対して、自分の心に湧き上がる感覚や刺激を感じ取り、身体が直接反応するかのようにこたえる。その繰り返しの中で起きるたくさんの化学変化を経て、音や言葉が紡がれていく面白みを味わえたように思います。

 

English School

Makotoaaa

The Art and Science of Training/Teaching and Learning

 

毎週火曜日7:30~Social kitchenにて開催される英語教室に、特別講師として、西牟田真麻さんにお越しいただきました。

 

Profile/ 西牟田真麻 Maasa Nishimuta
小学5年生より大阪にある乗馬クラブに通い始める。高校卒業後、東京で新たな馬仲間と出会い、彼らの乗馬クラブで馬について学ぶ。アメリカにて馬のクリッカートレーナー、ペギー・ホーガンと出会い、クリッカートレーニングを始める。2016年8月より、北テキサス大学大学院にて応用行動分析学を専攻。

 

maasa2

 

授業は、真麻さんの幼少時代の馬との出会いから、現在の研究に至るまでのお話から始まりました。 彼女は、馬を鞭で打ったり、足でお腹を圧迫するなどの、直接的なアクションを加えて行動を調教することに対する疑問と馬への罪悪感を抱き、何か違う方法でのトレーニングはないか、と思っていたそうです。現在はアメリカにて、クリッカートレーニングという、馬が行動を自発的に出しやすい環境をアレンジし、行動後に馬が好きなものを与えることによりその行動を強化し、行動を一緒に作っていくという、双方向的なトレーニングに、相棒馬のジャクソンと取り組んでいます。このトレーニングは、「行動変容の科学ー行動分析学」を使った科学的な方法であると共に、馬たちとのコミュニケーションを図るためにも使っているそうです。これを毎日行うことで、馬が自発的に行動というツールを使い環境を変え、馬の行動レパートリーを増やし、人と暮らすという環境の中で彼らにいろんなスキルを教え・与えることができるのです。真麻さんは、その喜びをジャクソンと共有する素敵な日々を送っているそうです。
(さらに詳しくは真麻さんのウェブサイトを参照!)

 

ウェブサイト
英語版:https://clicktreatempower.wordpress.com/

日本語版:https://clicktreatempowerjp.wordpress.com/

 

レクチャーの合間には、このクリッカートレーニングを応用したゲームや、ジェスチャーゲームなどで、大いに盛り上がりました。その後はクラス全体でディスカッションを行い、行動と環境の間にある深い関係性について、真麻さんや生徒さんたちの実体験を引き合いに出しながら共に考えました。

 

英語教室全体2

 

授業の最後のスライドには、真麻さんが ”The learner is always right” という言葉を提示してくれました。 何かを意識的に学んだときや、新しい体験をしたとき、あるいは誰かに何かを教えているつもりが、実は沢山のことを教えられていることに気づいたときなど、ふと 「あ、私は今、学んでいる」と知覚する瞬間に、何か明確に言葉にし難い、ですが直接心に作用するような感覚が湧き上がることがあります。 先の言葉は、行動分析学の創始者であるB.F.スキナーからの引用だそうですが、今回のレクチャーを通して聞く言葉だからこそ、なにかを学んだ時に感じる新鮮な感動や喜びを愛情深く肯定する、素敵な言葉だと思いました。
maasa3

 

Thank you, Maasa!

 

English School

Makotoaaa

shadow1

『こども英語教室』の皆さんも含め、120名近くのお客様をお迎えした今回のイベント。子ども達の豊かな表現力にこちらが圧倒されました。言語を自分で作って歌いだすお子さんもいれば、こちらが仕掛けたボールを投げ返してきたりと予想外の楽しいハプニングがいっぱい。最後に英語で話しかけてくれる子達がたくさんいてとても嬉しかったです。

shadow2

shadow3

shadow4

11201906_10205585278845836_4229167678336489956_n-1

今回の特別レッスンはピーター・バラカン氏をお招きして、戦争に関わるプロテストソングを多く取り上げました。ピーターさんのTシャツも、とても素敵でしたよ。photo: Yasushi Ichikawa

pb2

pb3pb1

archive1008_0

美術史家ジョン・ショスタック氏に現代美術が日本の伝統芸術から受けている影響をダイナミックに語っていただきました。ユニークな作品群の紹介に、過去へも未来へも引き込まれました。

IMG_5653

スクリーンショット 2014-01-30 20.24.54

IMG_4787

IMG_4825

IMG_4815

スクリーンショット 2014-01-30 20.25.23

Minority Report1

DSC_1195

DSC_1192

A presentation about ‘class-consciousness and minority’ in films by Leo Chanjen Chen.

DSC_1226

DSC_1261

After the presentation, coffee and sweets were served by Oeuf Coffee.

Minority Report 2